VTuberになりたい……でもMacしかない!
MacでVTuberになるためには、大きく分けて4つの方法をとることができます。
- Unityを使う
- Adobe Character Animator
- FaceVTuber
- MacにWindowsをインストールしてFacerig等を使う
一つ一つ説明して行きます。
Unityを使う
まずUnityを使う方法は、全体的にプログラミング経験、またはUnitiyの扱いに長けてないと実行は難しいと思います。
自分のインストール環境やプログラミングがさっぱりの人は素直に別の方法をとったほうが無難だと思います。
YVTuber
ようてんさんが作ったVTuberになれる「YVTuber」。
Vive等のVRゴーグルとPCがあれば、簡単にVTuberになることができます。
バーチャルYouTuberに使われている技術や、関連するアプリ・サービスの話やYVTuberの話が書かれた書籍をようてんさんが公開してくれています。
OpenCV + Dlib
これもUnityをつかい、Unity × OpenCV × DlibでVTuberになる方法。手順、詳細については下記リンクへ。
Live2Dを動かしていますが、3Dモデルでも動かすことができます。
紹介されているように
を買う必要があり、だいたい$135前後かかります。
上記の方法をとると二つのソフトウェアにかかるお金も節約することができます。若干技術的ハードルが上がりましたが、ここまできたなら同じような気がしますね。
Leapmotionの金額には触れていなかったですが、Amazonでは新品1万くらいするものみたいです。
手の動きをとらない場合、採用はしなくても良さそうです。
Adobe Character Animator
Adobe Character Animatorを使い、Photoshop形式のデータでVTuberを始めることができます。
全体感を掴みやすく、作る手順もわかりやすい動画があります。
サンフランシスコ在住のYukaさん
自分で書いた絵を動かすことができるようになります。
Adobe Character Animator自体は、単体で購入するかAdobe Creative Cloud コンプリートを購入すればついてきます。↓
当然ですが、3Dモデルは動かせません。
2Dの絵を動かしたい時は、Adobe Character Animatorを使うことも良さそうです。
FaceVTuber
MMD形式のモデルさえあれば、ブラウザだけでVTuberに慣れてしまう「FaceVTuber」。
使い方は、FaceVTuberのページ下部に詳しく書いてあります。
技術的な解説は、FaceVTuberを作ったkotauchisunsunさんが記事を書いています。
MacにWindowsをインストールしてFacerig等を使う
Macで動かすの大変だとわかったので、素直にWindowsでFacerig等のVTuber化に必要なソフトを起動する方法をとります。
Macで動かすWindowsを使うには、直接ディスクにWindowsをインストールして動かすか仮想化ソフトを使ってMac上でWindwosを動かすといった方法があります。
仮想化ソフトの「Parallels Desktop」等を使ってWindowsを起動する方法は、Mac上でWindowsを動かしています。
どちらもWindowsのOSのライセンスは必要となるので、購入してください。
Boot Camp で Mac に Windows をインストールし、起動する
Boot CampというMacの機能を使い、Windowsがインストールされているディスク領域を作り、起動の際はWindowsかMacを起動するのが選べます。
Appleの公式ページに手順が詳しく画像付きで解説されている素晴らしいページがあります。
Boot Camp で Mac に Windows をインストールする方法
ここを見れば、導入は簡単に終わります。
仮想化ソフトを使い、Mac上でWindowsを起動する
仮想化ソフトの「Parallels Desktop」を使い、Windowsをインストールします。
すでに Boot Camp を使っている場合、
Boot Camp パーティションからWindows実行する、
もしくは今まで使っていたWindowsとデータを使ってParallelsにインポートすることが出来ます。
仮想化ソフトの特性上、VR関連の重いソフトウェアを起動するとパフォーマンスがでない可能性があります。
結局どれがいいのか?